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    勝手に靴作りの師匠だと慕っているSHOE REPUBLIC高山さんの工房に久々遊びに行かせてもらいました。

    かれこれ3年くらいのお付き合いになるのですが、当時僕は自分の靴作りや今後の方向性を模索していた時期で、高山さんとの出会いは『自分の探していたのはこれだ!ここに行きたい!』と思わせてくれる目標をはっきり認識するキッカケとなりました。

    生徒さんやこのブログで靴作りについて伝えていることは、ほとんど高山さんから教わったと言っても過言ではありません。


    今回色々お話させてもらって感じたのは、やっぱり自分次第だな!ってこと。

    どんな学校を卒業したか?とか、誰のもとで靴作りを勉強しているか?とか、そういうのはあまり関係ないんだな。
    よそから見ると恵まれた環境であっても、本人がそれを生(活)かせられなければ意味がない。

    つまり、自分自身もそう。
    自分次第で良い作り手になれるかもしれないし、そうなれないかもしれない。

    もっともっとだな。



    ちなみに3月12日(土)13日(日)には恵比寿のリファーレさんでSHOE REPUBLICの採寸相談イベントが開催されます。

    高山さん自らが足を採寸していろいろアドバイスをしてくれます。
    自分の足のサイズがいまいちわからない人、既製靴が合わない人、靴職人と話してみたい人、オーダー靴を頼んでみたい人などなど。

    お時間がありましたら是非!

    Refare
    東京都渋谷区恵比寿南2-7-1-1F
    TEL/03-5768-1373 


    石丸靴工房は、SRイズムを継承します!

    手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆

    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房



    靴のサンプルロゴ




      靴のパターン(型紙)は色々なことを計算して作られています。

      そのパターンを使って靴の形にするにはキチンと裁断するだけではなく、縫う前の貼りこみが重要な作業になってきます。
      貼りこみ
      ↑平面なパーツで立体物を作っていくので意外と難しい作業です


      この貼りこみがずれていると、せっかく設定したパターンがずれて縫われてしまうのです。小さいことですが、ここをしっかり押さえることで完成した靴のクオリティは格段にアップします!


      石丸靴工房の手作り靴教室では、貼りこみの重要性をお伝えしています。

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      下北沢の手作り靴教室
      石丸靴工房



      靴のサンプルロゴ




        石丸靴工房の手作り靴教室では、自分の選んだ材料を使って靴を作ることができます。
        なので、生徒さんの中には迷ってしまう人がいたりします。


        『どっちの革がいいかなぁ…』

        『ステッチの色はどれがいいかなぁ…』

        『鳩目のサイズはどうしようかなぁ…』


        こういう迷いって人間誰しも経験したことがありますよね。僕だって迷うことがあります。

        そういうときに大切なのはイメージすることです。
        オームブーツ2
        ↑生徒さんの作ったブーツ。しっかりとイメージすることで迷いがなくなります!

        靴の完成形として『どういうスタイルの靴を作りたいのか?』このイメージが大切なのです。

        クラシックな感じにしたいのか?ワークテイストにしたいのか?フェミニンな感じにしたいのか?などなど、イメージされていればおのずと選ぶべきモノが決まってくるのです。

        そして、そのイメージがしっかりしていれば仕上がりにも反映されると思います。


        石丸靴工房は、イメージすることの大切さを伝えたい。

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        石丸靴工房



        靴のサンプルロゴ




          石丸靴工房の考える格好いい靴とは『履きこんだ靴』のことです。

          価格がいくらするとか、どのブランドだとか、誰が作ったとか、洗練されたデザインであるとか、そんなのは関係ありません。


          長い間履くことで履き皺がついて、その人の人生やスタイルが映り(移り)こんだ靴。それこそが一番格好いい靴だと思う。


          そういう風になるには、長年快適に履ける靴でないといけません。足に合っていて、ベーシックなデザインで、機能的で、耐久性がある。

          それが答えだ。


          石丸靴工房は、格好いい靴を作りたい。

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          石丸靴工房



          靴のサンプルロゴ




            石丸靴工房では、どんな靴の製法であっても中底に革を使用しています。

            その革をラスト(木型)底面の形状にクセ付けするのですが、これがなかなか面白いんです。
            クセ付け1
            ↑沢山の釘を使って固定する
            クセ付け2
            ↑その釘を倒す

            革を水に浸してからラスト底面に釘で固定していきます。このまま完全に乾燥させると、あら不思議!ピッタリと革が底面の形状を記憶します。

            革って本当に優れた素材なんだなぁ…と改めて感じます。

            石丸靴工房も革のように柔軟性を持った人間になりたい。

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            下北沢の手作り靴教室
            石丸靴工房



            靴のサンプルロゴ




              石丸靴工房の手作り靴教室のコンセプトは

              楽しく靴を作る!』

              ということです。

              楽しいからといって機能として不備のある靴ではいけません。
              しかし、この靴教室では技術や知識を追求することが目的ではないのです。


              だからどんな作業をするにしてもそのコンセプトに沿った靴作りを伝えています。見た目重視の機能としては必要でない部分は端折ってしまうこともあります。
              『あれも、これも…』と、なるとすべてがきっと薄くなってしまう。

              どんな人でも、楽しみながら靴を作ることができる。そんな靴教室を目指しています。


              石丸靴工房のコンセプトは明確且つシンプルです。

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              石丸靴工房



              靴のサンプルロゴ




                僕はこうして靴を作ることを生業にしているのですが、そういう人たちは自分の肩書きを何と表現しているのでしょうか。



                靴作家? 靴職人?



                たまに靴作家と表現している人(呼ばれている人)がいますよね。うーむ…これってなんだかシックリこないなぁ。

                だったら靴職人?ふむふむ、少しははまってきたかも…でもなんだかなぁ。



                よくわからなくなってきたので辞書で意味を調べてみました。

                【作家】
                芸術作品を製作する人。

                【職人】
                自分の技能によって物を作ることを職業とする人。

                こうみると、靴作家は絶対にないな。だって靴は芸術作品ではなく日常の道具であるべきだから(自分はそう思う)。
                靴のカタチをした芸術作品を作る人がいても良いとは思う。


                靴職人は近いかも。でも、なんか堅苦しいですね。それに職人ってなると黙々と靴だけを作ってるような感じがしませんか?ニュアンス的に。
                そうすると少し違ってくるような…。


                肩書きとか呼ばれ方とかどうでもいいように感じるけれど、意外とそうでもないと思うんです。
                【社長】とか【先生】と呼ばれたらそういう風になっちゃうし、【アーティスト】なんて呼ばれたらもう大変(笑)!肩書き、呼び方、呼ばれ方って大切なんです。

                だから考える。



                履く人とお話して、足を計測して、履く人のことを考えながら求められるベストな靴を自分の技術を使って提供する。

                こうやってシンプルに考えていくと【靴屋】でいいんじゃないかなと思う。

                靴屋っていうと、どうしても靴を売ってるお店だとイメージしてしまうけれど、それは【靴店】。
                もともと靴って一つ一つ手作りだったわけだし、その一つ一つは一人一人に対して作っていたはず。


                大きく、格好良く、見せる必要はない。シンプルに捉えた方が本来の姿が見えてくるのだ。



                石丸靴工房は何なの?と、問われたら【手作り靴の靴屋です】と答えたい。

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                  靴はラスト(木型)と呼ばれる型に縫製した革を被せて作られます。

                  そのとき、ラストの底面で革を摘んでギャザーを入れながら型にはめていくのですが、これを釣り込み(吊り込み/ラスティング)と言います。
                  釣りこみ
                  ↑ラスト底面のギャザー部分。均等にキレイに皺を合わせていきます

                  表面をキレイにピッタリと成型するには適正な力と方向で引き込んでいかないといけません。
                  機械で釣り込むよりも要所要所で力加減を調整できる手の方が優しい履き心地になります。


                  石丸靴工房は、釣りこみは靴作りの醍醐味の一つだと思う。

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                    石丸靴工房の手作り靴教室に通ってくれている生徒さんが自分の奥さんへのプレゼントに靴を作るということで、お手伝いすることになりました。

                    それがこのラッセルモカシンのノックアバウトをモチーフにした靴なのですが、ご自身が実物を持っていたので参考に見せていただきました。
                    KNOCK A BOUT
                    ↑これぞアメリカンクラシック!すごく格好いいですねー

                    はっきり言って作りは雑です(笑)機能的にもお粗末だから、日本での実売価格の1/3くらいでちょうどいいんじゃないかな、と思ったりもする。
                    でも、このアバウトさがいいっていうか。簡単には真似できないくらいの雰囲気を持ってますよね。

                    ジーンズもそうです。
                    最新の織り機で織った生地を流行のデザインに仕上げたからといって格好いいジーンズになるかといえばそうではないはず。
                    昔のまんまが一番だったりしますよね。

                    機能的にも品質的にも優れつつ、この雰囲気を出せる靴を作れたら最高だろうなー。

                    石丸靴工房は、この靴にノックアウトされました。

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                    石丸靴工房



                    靴のサンプルロゴ




                      最近オーダー靴やサンプルの靴を作っているのですが…


                      いやー、面白いですねー!靴作り!!


                      何を今更。って感じですよね(笑)
                      でも、楽しいんです。仕事なので色々難しいこともあるのですが、その気持ちは色褪せないというか、なんというか。
                      楽しさに集中しすぎて夜中まで作業してしまうこともあるくらい。


                      ちっきしょー、靴作り!お前に夢中だぜ!!


                      石丸靴工房は、靴作りにぞっこんです。

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                        師匠の言葉を借りますが『靴は叩くことで靴のカタチを成す』と、言います。

                        沢山靴を作っていくと、その言葉の意味や大切さがよくわかってきます。熟練の職人さんは少しのズレなら叩くことで修正できるそうです。
                        llboot3
                        ↑ただ叩くだけじゃなくて叩き方が大切

                        表革面、底面、エッジ、などなどその場所や用途に応じて叩く理由や方法も変わってきますがその重要さは変わりません。



                        丁寧に目的をもって叩く。これが良い靴を作る条件です。



                        石丸靴工房は、ポンポン靴を叩きます。

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                          「筋肉が痛い」と書いて筋肉痛

                          ここ最近、オーダーの靴だったりサンプルの靴だったりを作っているのですが、やっぱり靴は作らないといけませんね。

                          教えているだけだと、ちょこちょこしかやらないので腕が怠けてくるようです。

                          どんどん靴を作って靴屋の手になりたい!


                          石丸靴工房は、久々の筋肉痛に心地よさを感じています。

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