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    ハンドソーンウェルテッド製法でウェルトを縫い付けるとき、このような毛針(ブリストル)を作って縫っていきます。
    10brist1
    ↑こちらが毛針。昔はイノシシの毛を使っていたそうな。

    10brist2
    ↑縫ったらこんな感じです。


    石丸靴工房は、ブリストルで縫うのが好き。
      03blueboots
      ご注文をいただいて靴を作りました。
      濃淡の青い革を使ったショートブーツです。

      こんな靴、僕もほしいです。


      石丸靴工房ではオーダーメイド靴も作っています。
        03nume
        石丸靴工房では数か月に一度、ヌメ革を大量購入します。

        品質の良いヌメ革はとても高価です。その中でも厚みがしっかりあるものは年々手に入りにくくなっています。

        これらのヌメ革は靴の表革として使うわけではなく、靴のインソールやミッドソールに使います。
        一番高価で高品質な革を靴の中身に使うなんて勿体ないと思われるかもしれませんが、それが良い靴を作るために大事なのだと僕は思います。


        石丸靴工房は良いヌメ革を見ると靴が作りたくなります。

          ワラーチ(ワラッチ)とは、【走る民】と呼ばれるメキシコの山岳民族ララムリ(タラウマラ族)が履いているサンダルのこと。
          ベアフット系シューズの源流と言われています。

          そのワラーチを作ってみました。
          07waratti01
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          鼻緒の部分に革を貼ってみようか?とか、衝撃吸収材をインソックに貼ってみようか?など考えてみましたが、このサンダルの魅力は軽さと返りの良さ、そして全天候型であるということだと思います。
          なので、この仕様が一番シンプルで適しているはず。

          実際にこの仕様で6キロ走ってみましたが、問題なく快適に走ることができました。
          ※走るときは一般的な踵接地ではなく、ふまずの前辺りで接地するミッドフット走法ができることが条件です。


          ちなみにこのサンダルは体験教室でも作ることができますので、ご興味のある方は是非!
          詳しくはこちら→ワラーチ体験教室


          石丸靴工房の体験靴教室ではワラーチも作ることができます。

          手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

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          東京下北沢の石丸靴工房




            12pincer
            日本製とはちょっとカタチが違いますが、これはワニ(ラスティングピンサー)という道具です。
            これがないと靴作りはできません。

            いろんなワニを持っているのですが、今一番気に入って使っているのがコレ。
            ちょっと難儀な革もなんのその!バチっとキレイにつり込める優れものです。

            このワニが手に入らなくなるとショックなので大切に使ってます。


            石丸靴工房は、いつも使ってる道具がなくなると困ってしまいます。

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              05カーブ
              ミシン作業にはちょっとしたコツがあります。

              それは『縫っているその一点を見過ぎない』ということです。
              針が落ちるその一点を見すぎるとどうしてもステッチのラインは右往左往してしまいます。
              それよりも進む少し先を見ているほうが安定します。

              これって自転車の運転と似ていませんか?

              オートバイだってそうですよね。
              カーブに入ったときはカーブの出口を見る。

              これを意識するだけでキレイに縫うことができますよ!


              石丸靴工房は、そうは言いつつミシン作業がそんなに上手ではない(笑)

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                05木型修正
                石丸靴工房では、靴教室でも注文靴でも1つ1つ履く人の足に合わせて木型を調整しています。

                その木型(ラスト)は、単純に足の各部の数値に合わせれば良いというものではありません。

                どこを締めて、どこを緩めるか。
                履く人の生活環境や好み、普段履いている靴。
                その靴をどのように使うのか。

                などなど、多くのことを加味しながら調整しています。


                このように履く人のことを色々考えて木型を調整しているので、履いてもらったときにどんな反応がくるか毎回楽しみです。
                そして、ぴったりきたときは本当に嬉しいんですよね!


                石丸靴工房は木型調整に多くの時間を費やします。

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                  ウェルト(細革)とは靴の周りにぐるっと巻かれている細い革のことです。
                  外観の意匠的存在や車のバンパーのように靴を保護する役目があります。また、ウェルテッドの靴の場合は、底を縫い付ける大切なパーツでもあります。

                  05スニカ
                  そのウェルトが存在しない靴もあります。

                  ウェルトがないと靴自体がスッキリとしてシルエットがキレイに見えます。

                  パーツひとつでこんなに印象が変わるんですね!



                  石丸靴工房は、ウェルトなしの靴も好きです。

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                    ハンドソーンウェルテッド製法は、靴の中底を革包丁などを使って加工します。

                    その加工方法が、この靴の一番のポイントでもあり、すごく面白い部分でもあります。
                    05加工
                    ↑木を掘ってるように見えますが中底革です。この生徒さん、上手に作業していますね。

                    繊細かつ大胆にカタチを整えていくのですが、その姿はまるで木を削る彫刻のようです。
                    こんな風にして手間隙かけて作る靴も、なかなかいいものですよ!


                    石丸靴工房の手作り靴教室では、ハンドソーンウェルテッド製法の靴も作れます。

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                      05モカシン
                      現在市場に出回っている靴の大半は、木型に革をつり込む(かぶせている)タイプの靴です。

                      それらとまったく異なっている靴が、このモカシンです。
                      上からかぶせる靴に対して、モカシンは下から足を包み込むような仕組みになっています(風呂敷のような…)。

                      この製法ゆえに、靴の品質としていろいろな不具合もありますが、その不具合さえも気にならないくらいの魅力があるのもモカシンなんだと思います。

                      ほっこりしていてとっても可愛いですよね!

                      最近は自分で履くことはありませんが、時間ができたら自分用のモカシン靴を作ってみたいと考えています。



                      石丸靴工房は、モカシンが大好きです。

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                        積み上げのヒールで作る場合、靴の内側から釘を打って補強します。
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                        個人的にこの作業がとても好きなんです。
                        『長く大切に履いてもらいたいなぁ』なんて、想いながら心を込めて釘を打っています。


                        石丸靴工房では、10本打ちます。

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                          ハンドソーンウェルテッド製法のウェルトをかけるとき、糸で縫っていくのですがその糸も自分で作る必要があります。

                          最近作ったら手がこんな風になってしまいました。
                          05水ぶくれ1
                          ↑水ぶくれができてしまった…
                          05水ぶくれ2
                          ↑横からみたらこんなに膨らんでるー!

                          横着してグローブしなかったのと、糸をシゴク布が焼き千切れて薄くなっていたのが原因みたいです。
                          しかし軟弱な手だなぁ…とほほ(笑)


                          石丸靴工房は、糸作りは格闘技だと思っています(笑)

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