先日、見学にいらした方の足を計測して色々とお話をしていたら。
『こうやって足を測ってもらって、自分の足がどういうものなのか知れて良かったです』と、言っていただきました。
その方は足に合う靴を見つけることが難しいという悩みがあったのですが、その原因がどこにあるのかわからなかったようです。
『自分の足を知る』といっても専門的な知識がないとパッと見ただけでは形状はわかっても、それがどういう足なのか?どういう靴が合うのか?を判断することは難しいですよね。
別の方ですが『私の足は甲高で…』という方がいました。足を見せていただくと、甲が高いというよりもアーチが高い足でした。
で、その部分の足囲を計測すると一般的な足よりも細め。
そうなると単純に甲が高い足とは靴選びの基準が変わってきます。おそらく靴屋さんとかでそう言われたのかもしれませんね。「お客様の足は甲高ですので…」みたいな感じで。
『自分の足を知る』とは『どのような靴が足に向いているか』という意味に繋がるのだと思います。あくまで靴に足を合わせるのではなく、足に合う靴を探すこと。
石丸靴工房では生徒さんはもちろん、見学にきていただいた方もご希望があれば足を計測しています。
まだまだ勉強中ですが、アドバイスをさせていただくことで少しでもお役に立てればと考えています。
機会があれば気軽に見学にいらしてください。
☆お問合せ及び見学希望はこちら☆下北沢の手作り靴教室
石丸靴工房
