靴を作るにはラストと呼ばれる木型が必要です(ちなみに現在は木製ではなくプラスティック製のモノが多い)。
履く人の足を計測してそれに近いラストを用います。
ただ、そのままの状態では左右差や数値、微妙な足の特徴などを出せないので実物のラストをヤスリで削ったり革を貼ったりパテを盛ったりして微調整します。

↑足長、足幅、足囲、接地面、形状、特徴など、いろいろな要素を加味しながら修正します
この調整方法と調整具合に作り手のこだわりと技術が出るのだと思います。
石丸靴工房では、靴に足を合わせるのではなく足に靴を合わせるような靴作りを目指しています。
☆お問合せ及び見学希望はこちら☆下北沢の手作り靴教室
石丸靴工房
