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    靴の底が革になっているものがあります。いわゆるレザーソールの靴です。

    個人的な意見ですが、レザーソールの靴は現代の生活には向いていないと思う。底が革なのでタイルや鉄、大理石の床などでは滑りやすいし、路面が荒れていたり濡れていたら簡単に靴底を傷めてしまいます。
    場合によっては歩行時に転んで怪我をする可能性もあります。

    でも、そういう靴を今でも求める人は多いと聞きます。そういう靴をメインで作る人もいますよね。
    求めるものと表現したいものが違うのだろうけど。日常にリンクした靴を作りたい僕としては少しわからない部分でもある。

    で、考えてみた。何故革底の靴が必要なのだろうか?マスメディアのせいなのだろか?昔ながらの製法やデザインや素材を使った靴が良いとされているのだろうか?作り手はそれを目指すのだろうか?

    昔の靴が革底なのは当時革よりも優れた底材がなかったことと路面状況によるものだと推測する。
    しかし、それは現代の日常履きには向いていないと思う。革よりも底材に向いている素材は沢山開発されているし路面も当時のように木や土だけではなくアスファルトやコンクリートが中心になっている。

    あまり歩かず、常に車の後部座席に乗ってるような人ならいいかもしれませんが…。

    昔の姿で今作る(履く)のはクラシックカーをそのまま復刻させるような行為だと思う。クラシックカーはリリースされた時はクラシックではなく、当時の最高技術をつぎ込んだ新型だったはずなのにね。

    良い部分はそのまま継承し、今の時代に合わない部分はどんどん発展させていくことが大切なのだ。それこそが歩行具としての側面を持つ靴の役割なのだと感じる。

    石丸靴工房は、何が正解かはわからないけれど日常にリンクした靴を作っていきたいと考えています。

    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆

    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房



    靴のサンプルロゴ




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