コビトブーツの底付け作業です。
この靴はステッチダウンという製法で底付けしています。ステッチダウンとはつり込んだ表革を外側に開いてそのまま本底と同時に縫い合わせる方法です。

↑出し縫いが完了しました!

↑こうやって一つ一つ穴を空けて、縫っていくんですよー
比較的軽量で返りが良いのが特徴です。もちろんソールの修理は可能で、大切に使っていれば10年くらいへっちゃらで履けてしまいます。
ウチの工房には出し縫い用の機械がないので一針一針手で縫い合わせていきます。
大変な作業ですが、出し針でググゥと穴を空けて手縫いで縫っていると『俺は今、靴を作っているんだぞーっ』と、感じられるので個人的には好きな工程です。
石丸靴工房は、手縫いの底付けが好きです。
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