外羽根靴。
シンプルかつ、もっともオーソドックスな靴の形。
この外羽根式の靴が大好きです。
『外羽根?どういう靴のこと?』
と、いう方に簡単に説明しますと…。
甲の部分の上に羽根(紐を調整するハトメの部分)が乗っかっていて、紐をほどくとその分がガバッと全開するタイプの靴のことをいいます。
羽根が大きく開くので脱ぎ履きがしやすい。そして甲の部分の調整が細かくできるのでより足にフィットさせることができるという特徴があります。

デザインとしてはフォーマルというよりもカジュアル路線。ただし素材や仕上げ方によってはカチッとしたシチュエーションにもハマってしまう守備範囲の広さを持っています。
イギリスではギブソンやダービー。アメリカではブラッチャーとも呼ばれています。
『外羽根に始まり、外羽根に終わる(勝手に作りました、笑)』というくらいこの靴は奥が深く、どんなに作っても飽きない魅力を持っています。
嗚呼…こんなに熱く語っていたら、また外羽根靴が作りたくなってきたー(笑)
Love it!!
下北沢の手作り靴教室
石丸靴工房