一般的にハンドソーンウェルテッド製法で使われる中底革の厚さは4mm程度だと言われています。
石丸靴工房で使用するのは約6mm(場合によって7mm弱)のベンズ革です。
↑こんなに厚いと切るのも一苦労
革が厚く、目が詰まっているので履き始めは硬さを感じるかもしれません。重量もほんの少し重くなるでしょう。
しかし、それらのデメリットを補って余りあるくらいのメリットがあります。
靴の中の湿気をしっかりと吸収すること。
丈夫であること。
長く履けば履くほど履き心地が良くなること。
ねじれ耐性が向上すること。
目に見える表の革も大切ですが、このように見えない部分の素材にもこだわっていきたいです。
石丸靴工房は、中底の素材にこだわっています。
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