スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
    真夏に

    糸なんて

    作るもんじゃないですよ!!!!




    いきなりすみません(笑)
    でも、ホントこの季節に糸を作るのって大変なんです。

    「靴作りじゃなくて、糸作り?」って、思いますよね。
    ハンドソーンウェルテッドという製法にはウェルティングという作業工程があります。その時に使う糸を自分で作らないといけないのです。

    細い糸を何本かに縒った麻糸を使います(石丸靴工房は9本縒り)。

    その糸にチャンと呼ばれる松脂ブレンドを浸透させます。
    そうすることで糸の強度が上がり、湿気にも耐性を持ちます。

    まずは夏用のチャンを作りました。ブレンドする油はサラダ油をチョイス!
    作り手によってはゴマ油を使ったりオリーブオイルを使ったりするみたいですね。個人的には酸化しにくい油の方が適しているような気がします。
    08糸作り2
    ↑これがチャン作成キット。ブレンドする油は脂肪になりにくいタイプのもので(笑)
    08糸作り1
    ↑できたチャンがこれ。個人的な好みは少し柔らかめのセッティング
    08糸作り3
    ↑3セット分完成

    3足分、計6本も作ったので手の平は真っ赤だし、腕もパンパンです。
    室温30℃以上の工房でやってるので汗もハンパじゃない。他人には見せられないような格好で作ってますよ(笑)


    さて、今日はビールが美味しいぞ!


    石丸靴工房は、真夏の糸作りはできれば避けたい。


    手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆



    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房




    スポンサードリンク


    この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
    コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
    また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。