靴の製法は大きく分けて二つに分類されます。
ひとつは、靴と底を接着剤のみで貼り付けるタイプ。
そしてもうひとつは、靴と底を縫って固定するタイプ。
※この縫う方法には、沢山の方法があります。
どちらも長所と短所があるので、どちらの製法が正しいという言い方はできません。
ただ、個人的には縫う靴の方が好きなので、石丸靴工房の手作り靴教室でも縫っている人を教えるときは、ついつい熱い指導をしてしまいます(笑)
↑これはステッチダウン製法の底付け。OMさんはこの製法の靴が二足目なので慣れたもの!
この手縫いの底付け。
時間も手間もかかって大変ですが、それを帳消しにするくらい楽しいし、靴作りの達成感も得られます。
難しいことを言えば、機能性にも違いがあります。
強制するつもりはまったくありませんが、もし靴作りを体験するのなら、是非手で縫う製法を一度はやってみてほしいなって思います。
絶対靴作りにハマってしまうはずですよ!
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