靴のソールが積み上げになっている場合、そのカカト部分を取り付けるときには、ひと工夫が必要です。
靴の底面は平らではありません。
軽く膨らんでいるので、そのカーブに合わせて取り付けるカカト面を丸く削るのです。
その作業のことを『オワンを削る』といいます。
この『オワン』の由来は『お椀』ですかね?
↑このへこんでいる溝のことを『オワン』といいます。もう少し削って微調整しました!
最近、靴教室に通ってくれている靴修理屋の生徒さんに自分のやり方とは違う方法を教えてもらいました。
色々なやり方があるんだなぁ…なんて関心したのですが、早速自分でもやってみたらなかなかいい感じです!
一発でオワンが決まったときは快感です。
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