オーダー靴の製作風景を各工程ごとに紹介していきます。
今回オーダーしていただいたCSさんは二足目の靴になります。前回は外羽根のショートブーツを作らせていただきました。
『エンジニアブーツのようにズボッと履けるけど、それなりのフィット感がほしい。それ意外に関してはお任せします』と、言うことでした。
こういうご注文は難しい部分もありますが、作り手としてはとてもやりがいがあります。

↑センターで割ったことでキレイなラインを作り、フィット感も向上させます
自分の靴工房を高級レストランだとは捉えていません。例えるならば地元の街に密着したカジュアルな洋食屋だと思っています。
ハンバーグ定食を850円(ご飯大盛り無料)で提供するような…。
でも安かろう悪かろうではなく、その850円のハンバーグ定食にこだわりを持っています。だからこそ作り手を信頼してくれてある程度はお任せと言ってもらえるのはとても嬉しいことです。
ちなみに…【白雪姫の七人の小人が履いていそうなブーツ】と、いうことでコビトブーツ(Dwarfs Boots)と名付けました。
よーし気合入れて良い靴作るぞーっ!!
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