石丸靴工房の手作り靴教室では、靴の表革を縫う前に接着力の弱い接着剤で仮止めしてからミシンで縫っていきます。
このとき、設計図(型紙)通りにしっかり貼りこんでいかないと、あとあと大変なことになってしまいます。
例えばハギが前後にあって、その前後で2mmずつ小さく貼りこんでしまったら、合わせて4mmも小さい靴になってしまいます。
大きく貼ってしまったときは、もちろん大きくもなってしまいます。
それだけで、サイズは変わりますし、フィット感も違ってきます。
こういうルーズフィットのブーツは、筒を作っていくので、貼りこみの正確さが必要になります。
正確にミシンをかけるには、まずは正確に貼りこむことが必要なんですね。
そして、今の作業が次の作業に繋がることを考えながら靴は作っていくことが大切です。
石丸靴工房は、完成をイメージしながら靴を作ります。
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