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    少し大袈裟な言い方かもしれませんが、靴作りは不器用な人にこそ向いているような気がします。

    何故なら靴作りは様々な作業工程があり、そのすべてが深くリンクしています。簡単にパッパッとできるようなものではありません。出来なくて当たり前ということをキチンと理解し気長に対応できること、器用不器用というよりも根気よく丁寧に作業を続けられる能力こそが必要なのです。

    そう考えると、やっぱり靴作りって奥が深くて面白い。
    こんな面白いことなんだからもっともっと皆に知ってもらいたいです!

    手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

    石丸靴工房の手作り靴教室は不器用な方、大歓迎です。

    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆

    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房



    靴のサンプルロゴ




      靴の底が革になっているものがあります。いわゆるレザーソールの靴です。

      個人的な意見ですが、レザーソールの靴は現代の生活には向いていないと思う。底が革なのでタイルや鉄、大理石の床などでは滑りやすいし、路面が荒れていたり濡れていたら簡単に靴底を傷めてしまいます。
      場合によっては歩行時に転んで怪我をする可能性もあります。

      でも、そういう靴を今でも求める人は多いと聞きます。そういう靴をメインで作る人もいますよね。
      求めるものと表現したいものが違うのだろうけど。日常にリンクした靴を作りたい僕としては少しわからない部分でもある。

      で、考えてみた。何故革底の靴が必要なのだろうか?マスメディアのせいなのだろか?昔ながらの製法やデザインや素材を使った靴が良いとされているのだろうか?作り手はそれを目指すのだろうか?

      昔の靴が革底なのは当時革よりも優れた底材がなかったことと路面状況によるものだと推測する。
      しかし、それは現代の日常履きには向いていないと思う。革よりも底材に向いている素材は沢山開発されているし路面も当時のように木や土だけではなくアスファルトやコンクリートが中心になっている。

      あまり歩かず、常に車の後部座席に乗ってるような人ならいいかもしれませんが…。

      昔の姿で今作る(履く)のはクラシックカーをそのまま復刻させるような行為だと思う。クラシックカーはリリースされた時はクラシックではなく、当時の最高技術をつぎ込んだ新型だったはずなのにね。

      良い部分はそのまま継承し、今の時代に合わない部分はどんどん発展させていくことが大切なのだ。それこそが歩行具としての側面を持つ靴の役割なのだと感じる。

      石丸靴工房は、何が正解かはわからないけれど日常にリンクした靴を作っていきたいと考えています。

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      石丸靴工房



      靴のサンプルロゴ




        靴作りの中で接着剤を使用するのですが、その接着剤を薄めるときに使っているのがこのシンナーです。
        モナリザ
        ↑モナリザの微笑みで接着剤もメルトダウン!!

        何故かこのシンナー、パッケージデザインにモナリザを採用しています。理由はわかりませんがナイスなセンスです。

        石丸靴工房は、モナリザの微笑みとシンナーの香りに癒されています。

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          当たり前ですが、手作り靴は自分の手から生まれます。自分の手から作り出されるということは、自分自身の分身のような気がします。

          靴教室の生徒さんたちを見ているとそれがよくわかります。同じようなデザインの靴であっても一人一人性格が違うように靴もぜんぜん違うものになっています。

          丁寧な靴、大胆な靴、面白い靴、しっかりした靴、楽しそうな靴…。
          紐結び

          そういえば僕自身も生徒さんから言われたことがあります『先生の靴からは先生の人柄が感じられます』って。

          靴作りって面白いですね!

          石丸靴工房は今でも思います『靴作りが大好き』だって。

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            先日の『靴屋の忘年会』でアトリエ21の切付先生とお話する機会がありました。

            先生曰く『工房を持った後も勉強していく姿勢が大切』だとおっしゃっていました。まさにその通りですね。工房や教室を持ったことに満足していたら成長が止まってしまいます。

            自分の成長が止まってしまうと、お客さんにも生徒さんにも止まったままの靴や靴作りを伝えてしまうことになる。そんなのダメだ!!

            石丸靴工房は、現状に満足せず貪欲に成長していきたいと思う。

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              靴作りを始めるキッカケを作ってくれた場所であるmoge workshopへ行ってきました。

              工房を始めたことをまだ報告していなかったので怒られるかなぁ…と思っていたんだけど、モゲさんは優しく迎えてくれました。そして『自分が信じたことを真摯に続けていけばきっと大丈夫だよ』と言ってくれました。

              在学中に話してくれたことなども、独立した今だからこそキチンとわかるようになった気がする。
              それにmoge workshopに通わなかったらこうやって自分の工房を持って生徒さんに靴作りを伝えていなかっただろうなぁ…。
              もげ1
              ↑新しいmoge workshop。僕が通ってた頃はここではない場所でした
              もげ2
              ↑場所は違うけれどやっぱりmogeの雰囲気を持ってていい感じ
              もげ3
              ↑卒業時に白いワニ、この緑のワニは自分の工房を立ち上げたときにいただけます

              何年かぶりに会ったけど、やっぱりモゲさんは魅力的な人だなと思った。人間力があるっていうかね。

              石丸靴工房も自然と人が集まってくるような魅力的な工房になるよう頑張るぞ。

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                オーダー靴の打ち合わせに来られたお客様の靴のソールが剥がれていたので応急処置をさせていただきました。

                その靴の製法はセメンテッド。
                よくよく観察してみると製法うんぬんというよりも、接着面が少な過ぎるのとソールの形状に問題があるようです。

                時間の関係上、しっかり修理できなかったのでご自宅まで無事に帰ることができたか少し心配ですけど…(笑)
                にしな1
                ↑靴のカカトがパッカーン!猫も遠くでびっくり!
                にしな2
                ↑靴の形が変形しないように少し小さなラストをぶち込んで圧着しました
                にしな3
                ↑とりあえず応急処置完了。ご自宅に戻るまでもってほしいです

                まぁ、値段は高くてもこういう靴ってけっこうありますよね。反面教師として自分も気をつけなきゃ。

                石丸靴工房の靴はこういうことがないように精進したいと思います。

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                  先日オーダー靴の納品でお客様が来られました。
                  そのときに以前作らせてもらった靴を履いていらしたので写真を撮らせてもらうことに。

                  ついでに汚れをとってクリームを塗ってコバもキレイにしました。こういうケアはまだまだ勉強が必要ですね。どこまでどうやって磨いたらいいかよくわからないので自己流になっちゃう(笑)
                  千葉ブーツ4
                  ↑6ヶ月履いてもらって、なかなかいい味が出てきました

                  やっぱり靴は履いてナンボですねぇ。
                  6ヶ月間キレイに履いてもらえたらこんなに格好良くなるんですね。うれしいなぁ。
                  旅に出た息子が成長して帰ってきた気分です!

                  石丸靴工房は、作った靴全部に思い入れがあります。

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                    ウチの工房ではグラインダーの清掃に小さなほうきを使っています。
                    コシが強すぎるとグラインダー自体を痛めそうなので自然素材のモノをチョイスしています。

                    つい最近まで100円ショップで手に入れたワラぼうきを使っていたのですが、数回使うと柄が壊れてワラがどんどん抜け落ちて困っていました(仕方なくテープで止めた)。
                    『抜けたワラがフィルターに詰まるし他にいいのないかなぁ…』と近所の100円ショップを回ってみてもピンとくるものがありません。

                    仕方なく三茶の西友に行ってみたら、525円と金額は少し高いのですが丁度良いほうきを見つけて買ってきました。最初は『今のより5倍もするなんて高いかなぁ…』と思ったのですが、ジックリ見てみるとその価値はありそうです。
                    ほうき
                    ↑上が100円ショップの壊れたほうき。下は最近手に入れた5倍のほうき

                    素材はおそらく井草で、耐久性もしっかりしており細工も美しい。これなら5倍の金額も納得です。
                    前の100円ショップのほうきを使っていたら、すぐに壊れてしまうので年間5本では利かなかったかもしれません。何度も買いに行かないといけないですし、壊れることでストレスも感じたでしょうね。

                    これって靴でも言えるんじゃないでしょうか。
                    5,000円の安い靴を何足も買うくらいなら、少し高い靴を買って大切に長く履いたほうが足にも財布にも良いかもしれません。良い靴を履いて心も満足するかもしれないし。

                    高い靴が全てにおいて優れているわけではないのです。ただ、安いだけではいけませんよね。
                    目的と効果と価格があっていればいいのです。

                    石丸靴工房は、物作りの根本を考えながら靴を作っていきたいと思います。

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                      靴学校の先輩、関口さんのお誘いで他の方がやってらっしゃる靴工房を見学しに行ってきました。
                      a211
                      ↑川沿いの素敵な場所に工房はあります
                      a212
                      ↑工房内には大きな窓からやわらかい光が差し込んでいます。切付先生と関口先輩が談笑中
                      a213
                      ↑近くにいたノラ。猫loverとしてはノラ猫がいる環境というのはそれだけで素晴らしい

                      この工房を運営されている切付先生は、国内唯一の公共靴専門校の講師をされていて靴作り歴40年の大大ベテランなのですが僕みたいな若輩者でも気さくに色々とお話を聞かせてくださいました。
                      とても素敵なところで『自分もこんな雰囲気の工房を作れたらいいなぁ。きっと生徒さんたちは楽しいだろうなぁ』と感じました。

                      誘っていただいた関口さん、突然の訪問に快く対応してくださった切付先生、本当に有難うございました。

                      石丸靴工房は、勉強の為これからも『ぶらり靴工房見学』を続けたいと思います。お近くで靴工房を主催する先生方、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

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                        靴学校時代の同級生が作品展をやっていたので遊びに行ってきました。
                        可愛らしいベビーシューズが沢山あって楽しかった!
                        タマミキ2
                        ↑ロング丈のモカシンベビー。こういうアプローチは好きだし、刺激を受ける
                        タマミキ3
                        ↑マジックテープのところがテキスタイルです

                        他の人の作る靴っていうのは発想が違うところから出ているので、なかなか面白いですね。
                        そしてやっぱり自分は自分のスタイルを信じて靴作りをしていこうと再確認することができました。

                        石丸靴工房は最近想う、『良い靴を作る』もいいけど『スタイルのある靴を作りたい』と。

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                          靴のソールを取り付けるためにゴムでぐるぐる巻きにして圧着してみました。
                          cxford4
                          ↑均等に圧着するようにゴムを巻きつけるのが難しい

                          製法は中から出し縫いする部分と接着してからタックスを打つ部分を合わせた、変形マッケイセメンテッドと言った感じでしょうか。
                          しっかり付いてくれたらいいなぁ。

                          石丸靴工房は『整っていない環境』を楽しみながら打開するのが好きです。

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