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    新作のブーツが完成しました。
    ヴァンプとクォーターとカウンターとベロがそれぞれ異なった革で作られているクレイジーパターンなのが特徴です。
    crzb23
    ↑ヴァンプが黒、ベロが黄緑、クウォーターはエンジ、カウンターがオリーブ!
    crz22
    ↑横から見たらこんな感じ。石丸史上、ちょい長めのブーツです
    crz20
    ↑カウンターを印象づけるためにハカマにしました
    crz19
    ↑迫力の面構え。チラっと見える黄緑のベロがいい感じ

    ベーシックなプレーントゥのブーツもこうやってパーツごとに色分けすることで個性的な印象になります。手作り靴ならではの仕様ですね!

    【仕様】
    製法/ハンドソーンウェルテッド
    甲革/キップ
    ソール/vibram4014
    ウェルト/スリット
    ラスト/ISA

    石丸靴工房では、こんな靴も作ることができますよー。

    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆

    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房



    靴のサンプルロゴ




      靴に対する考え方は作り手によって十人十色。

      美術品のような靴もあれば、機能のみを優先した靴もあります。石丸靴工房が目指す靴作り、それは『ジーンズのような靴』です。

      鉱夫たちの作業着だったのがジーンズの発祥。その後、歴史を重ねる中でファッションアイテムへと変化し様々なスタイルを見せていきますが基本的なコンセプトは変わっていないような気がします。

      ジーンズは最新の技術や美しさを追求するものではなく、デイリーウエアであることにポイントをおいています。
      昔の織り機を使って生地を織ったり、履き皺やヨレが出ることを良しとしたり、馴染み感を楽しんだりします。日常の中で履きこんでいくことがジーンズの楽しみ方です。

      靴も同じだと僕は考えます。
      見た目の美しさやクオリティのみを追求するのではなく常に日常を意識することに本質があるのだと思う。

      日常生活に合った機能とデザイン性を持ち合わせていること。手に入れやすい価格設定であること。
      履いていくことで完成されるような靴であること。

      石丸靴工房は、ジーンズのような靴を作っていきたい。

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      石丸靴工房



      靴のサンプルロゴ




        『正しい紐の結び方』が存在するかどうかは知りませんが、僕なりの結び方があるのでご紹介します。

        ①座れる所があれば腰を掛ける。
        ②紐をしっかり緩めて足が容易に入るようにする。
        ③靴ベラを使って靴を履く。
        ④軽くカカトをついて爪先側から順に紐を締めていく。
        ⑤最後の紐(足首部分)を締めるときはカカトではなく靴の裏全体を接地させて、ほんの少し緩めに締める。
        紐結び
        ↑カカトをトントンしてから靴紐を締めていくと、しっかり足にフィットしますよ

        このように靴紐を締めると足にしっかりフィットして調子が良いんです。
        機会があったら一度試してみてくださいね。

        石丸靴工房は『靴紐を締める』という行為を大切にしています。

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          ウチの靴教室に通ってくださっているYUさんは下北沢でシルクスクリーンプリントの専門店をやられています。
          以前から革へのプリントについて興味があったのでご協力いただいてテストをしてもらいました。使用したのはヌバックとスムースレザー、どちらもしっかりとプリントが載っていました。
          プリテスト
          ↑ヌバックとスムースレザーにプリントしてみました。日常生活では剥がれないくらいの強度

          オリジナルのモノグラム柄を全面プリントした革で靴を作るのも面白いし、プレゼント用のベビー靴に名前やメッセージが入っていても素敵だと思う。
          いろいろ考えるとなんだか面白いことができそうですね!

          くわしくはこちら>>yours storeさんの記事

          石丸靴工房では『靴屋として、それはちょっとどうなの?』っていうことも面白そうならトライしていきたいと考えています。

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            ハンドソーンウェルテッドで靴を作る場合、革は三度ラストに釣り込まれます。

            一度目はラスティングのとき。
            二度目は釘を倒すとき。
            三度目はウェルティングのとき。
            ハンド11
            ↑向かって左がラスティングまで、右がその釘を倒したもの
            クレイジーブーツ4
            ↑ウェルトをかけることでもう一回ラストに釣り込まれます

            こうやって三度も釣り込まれることで革はしっかりと靴の形を成していきます。
            靴作りの全ての工程にはキチンと意味があるのです。

            石丸靴工房は、ハンドソーンウェルテッドの靴作りが大好きです。

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              黒い革にピンクのステッチで靴を作っています。
              黒&ピンク
              ↑シックな黒い靴もステッチの色次第でポップなイメージに!

              一般的に既製靴では黒色の革には黒系、茶色の革には茶系といった感じで同系色のステッチが入ります。

              しかし手作り靴ではこのようにステッチを好きな色にすることも可能です。
              地味な色や革質であってもステッチひとつでこんなにイメージを変えることができるのもハンドメイドの面白さのひとつ。

              石丸靴工房では、お店では売っていないような靴を作ることができます。

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                靴を作るにはラストと呼ばれる木型が必要です(ちなみに現在は木製ではなくプラスティック製のモノが多い)。

                履く人の足を計測してそれに近いラストを用います。
                ただ、そのままの状態では左右差や数値、微妙な足の特徴などを出せないので実物のラストをヤスリで削ったり革を貼ったりパテを盛ったりして微調整します。
                ラスト削り
                ↑足長、足幅、足囲、接地面、形状、特徴など、いろいろな要素を加味しながら修正します

                この調整方法と調整具合に作り手のこだわりと技術が出るのだと思います。

                石丸靴工房では、靴に足を合わせるのではなく足に靴を合わせるような靴作りを目指しています。


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                  足や歩行には適したフィット感というものがある。
                  ギチギチに締め付ければ良いというものでもなく、しっかりフォールドしなければいけない部分と少し余裕を持たせてあげなければいけない部分があります。

                  でも、その適したフィット感がすべての人に対しての“心地よさ”に繋がるかというとそうではありません。

                  普段からダボダボする大きなサイズを履いていると『キツい』と感じるだろうし、小さいサイズを無理に履いていると『ゆるい』と感じる場合もある。
                  それに脂肪や筋肉の量、足自体の変化もあるからより複雑になります。

                  靴を作っていて一番難しさを感じるのがこのそれぞれのフィット感(心地良さ)です。

                  現状の足や普段履いている靴を見る。そして足の変化を予測すること。
                  沢山の方の足を見て、靴を作っていく。そして経験値を積み重ねていくことが大切なのだと思います。


                  石丸靴工房は、まだまだ未熟だけど履く人の足を想いながら靴を作っていきたいと考えています。

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                    今、フルブローグのオックスフォードを作っています。この靴はブローギングという型抜きされた意匠が特徴です。

                    ギザギザを表現するのにピンキングばさみという道具を使って革を切っていくのですが、実は少し前までコレを使っていませんでした。
                    どうやっていたかというとギザギザ型の抜きで一つ一つ抜いていたのです(このメリットもあるとは思う)。
                    千葉オックス2
                    ↑このギザギザとパンチングのメダリオンがブローギングの特徴
                    ピンキング
                    ↑とても便利なピンキングばさみ

                    実際に靴を作っている方には『そんなの当たり前じゃん!』って言われるかもしれません。
                    でも、すべてに言えることだけど“知っていること”としていくのって、自分自身が研究し勉強しながら方法や知識を得ていくやり方と誰かに教わることくらいしかないですよね。

                    前者は大変だし時間がかかりそう。後者はそれを当然の流れだと感じる。

                    靴作りに対してまだまだ知らないことが多い僕は自身が靴を作っていく中で『えー、こんなやり方があるのか!!』とか『これは便利だな!』とか『こうすればもっとキレイにできるんだ!』とか今でも沢山の発見があります。

                    当たり前だとされていることだって、人によっては当たり前じゃないことかもしれません。

                    『当たり前=思い込み』?

                    手作り靴教室では出来て当たり前、知ってて当たり前、わかってて当たり前。そういう当たり前の気持ちを捨てて、靴を作る個人個人を見ながらレクチャーしていくことが大切だと思います。
                    その中で僕自身が気付かされることも沢山あります。

                    石丸靴工房では『当たり前』という概念を無くして靴作りを伝えていきたいと考えています。


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                      『日常で快適に履ける靴を作りたい』
                      これが石丸靴工房のコンセプトです。

                      だから、カジュアルなデザインも、ラストの形状も、インソールなどの素材も、ハンドソーンウェルテッドという製法も、価格設定も、何もかもすべてがこのコンセプトに直結しています。

                      “特別な日”ではなく“日常”に特化すること。
                      100%完璧に靴作りを追求するというよりも、コンセプトに合うように全力を出す。といった感覚。

                      手作り靴教室を始めた頃は、そんな自分の靴作りに対する姿勢を教室でも展開しようと考えていました。自分の“理想”や“目的”を当てはめようとしていたのです。

                      でも、今は違います。

                      靴の作り手によって靴作りのスタイルがそれぞれあるように、生徒さんにも作りたい靴がきっとあるはず。自分のスタイルを押し付けるのではなく、自分が今持っている技術や知識を使って可能な限り生徒さんの“理想”や“目的”に近づける。

                      そんな風に考え方が変わりました。
                      その大切さを僕に教えてくれたのは手作り靴教室に通ってくれている生徒さん達です。
                      山前2
                      小柳7
                      風戸12
                      山崎4
                      中原7
                      ↑それぞれの人にそれぞれの靴作りがある

                      石丸靴工房では、僕自身が学ぶ気持ちを忘れずに靴作りをしていきたいと考えています。


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                        ハンドソーンウェルテッドで靴を作るときの作業の醍醐味といえば『ラスティング(釣り込み)』とこの『ウェルティング(ウェルトがけ)』だと思います。

                        インソール→ライニング→アッパー→ウェルトを掬い針で一緒に貫く。そこに糸を通してアヤをかけながら縫っていきます。
                        早い人で片足1時間程度でウェルトをかけるそうです。ちなみに自分のベストタイムは片足1時間35分!!作業にかかる時間はコストに直結します。品質を下げないようにしながらスピードアップをしなければ。

                        ウェルトの位置、ピッチ、糸を引く強さ、などなど気をつけることが沢山あります。重要な作業だからこそ、こういうシーンの写真を見るとその靴の作り手のこだわりや技術力が垣間見られます。
                        クレイジーブーツ4
                        ↑やっぱり定期的に作らないといけないなぁ。見せられるレベルではありませんね

                        石丸靴工房は、できることとできないことをキチンと伝えられる靴工房でありたいと考えています。

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                          先日、見学にいらした方の足を計測して色々とお話をしていたら。
                          『こうやって足を測ってもらって、自分の足がどういうものなのか知れて良かったです』と、言っていただきました。

                          その方は足に合う靴を見つけることが難しいという悩みがあったのですが、その原因がどこにあるのかわからなかったようです。

                          『自分の足を知る』といっても専門的な知識がないとパッと見ただけでは形状はわかっても、それがどういう足なのか?どういう靴が合うのか?を判断することは難しいですよね。

                          別の方ですが『私の足は甲高で…』という方がいました。足を見せていただくと、甲が高いというよりもアーチが高い足でした。
                          で、その部分の足囲を計測すると一般的な足よりも細め。

                          そうなると単純に甲が高い足とは靴選びの基準が変わってきます。おそらく靴屋さんとかでそう言われたのかもしれませんね。「お客様の足は甲高ですので…」みたいな感じで。

                          『自分の足を知る』とは『どのような靴が足に向いているか』という意味に繋がるのだと思います。あくまで靴に足を合わせるのではなく、足に合う靴を探すこと。

                          石丸靴工房では生徒さんはもちろん、見学にきていただいた方もご希望があれば足を計測しています。
                          まだまだ勉強中ですが、アドバイスをさせていただくことで少しでもお役に立てればと考えています。
                          機会があれば気軽に見学にいらしてください。


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