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    最初のルームシューズは自分自身のウィズでなんとなく作ってしまったので少し細いという問題がありました。

    なので今回は2E設定!!
    まぁ、普通はそれぐらい気付かないといけないんですけどね、まだまだ未熟ということでお許しを(笑)。
    rs2
    ↑これは厚手の革一枚ですが、薄い革なら裏をつければいいので、どんな革でも作ることができます

    生徒さんも、そうでない方も興味があったら作ってみませんか?贈り物としてもおすすめです。
    裁断からなんだかんだ始めても、だいたい3~4回くらいで完成すると思いますよー。是非!
    rs3
    ↑サイドからのシャイプもいい感じ。装着するソール次第では外履きもOK!
    rs4
    ↑底部とモカをひっくり返しているので異素材風の見た目を演出してまーす



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    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房



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      12~3年前、当時やっていた雑誌の取材や洋服などの買い付けでアメリカ(西海岸)とイギリス(ロンドン中心)にはよく行きました。

      『どちらも英語圏だし同じような感じかな…』と思っていたのですが、まったく違うんですよね。
      人も街も文化も歴史も食べ物も何もかも。そういう違う感覚というのが作り出すモノにも影響しているようです。

      アメリカ(西海岸)は、いい意味で大雑把で大胆。そしてポップでカジュアルなイメージ。
      イギリスは、街や人やモノもすべて昔から伝わっていることを大切にしているような印象。

      言葉や文字も違いました。例えば…
      『color』が『colour』
      『take out』が『take away』
      『bath room』が『toilet』などなど。

      そんなアメリカとイギリス。
      靴にもそれぞれのスタイルが色濃く出ているような気がします。

      少し雑だけど独特な雰囲気を持ったアメリカの靴。
      質実剛健、伝統的な製法を継承するイギリスの靴。
      どちらの靴も大好きです。

      目に見えない部分には、イギリスの伝統と優れた技術を取り入れつつ、肩の力を抜いて履けるようなアメリカンカジュアルな靴。

      石丸靴工房では、そんな靴を作っていきたいと考えています。

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        沢山の人の足を測らせてもらって感じることがあります。
        それは二つと同じ足がないということ。

        足囲が細い、太い。
        足長が長い、短い。
        甲が高い、低い。
        カカトが小さい、大きい。
        アーチが高い、低い。
        利き足はどちらか、肉付きの違いはあるか、カカトのカーブはどうか。エトセトラエトセトラ…。

        しかも足は左右でも違います。
        なので十人いれば二十の足がある。

        そういう足だから、既製靴にピッタリ合うなんて奇跡のようなもの。でも自分の足をきちんと知っていれば靴を選ぶときに役立ちます。

        みんながみんな、オーダーのしっかりした靴を手に入れることが難しいのなら、せめて自分の足を知ること。
        それだけで快適な生活をおくるキッカケになるかもしれませんよ。

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          世の中には様々な靴のカタチがあります。
          (デザインという意味でも、スタイルという意味でも、用途という意味でも)

          毎日スーツを着て仕事をしているわけでもないですし、高級靴を合わせるようなファッションもしません。と、いうかそういう服自体を持ってない。

          基本はTシャツにジーンズ、季節によってはシャツを着てカジュアルなジャケットを羽織るくらいですかね。なので出掛けるところもそれに合う場所へ行くことが多い。

          靴は履いてこそ、その役割を全うすると考えています。『年に一、二回履くためだけに購入して、それ以外は箱の中』というのは、なんだかもったいない気がするし、そういう靴との付き合い方はしたくない。

          『日常で快適に履ける靴』とは『ライフスタイルとリンクした靴』なんだと思う。


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            靴作りの中では何種類かの接着剤を用途に合わせて使用するのですが、僕が折込みや縫製の仮止めなどに使うのがこの『D.K.RUBBER』です。
            仮止め用なので接着力は大変弱く、指についても簡単に剥がれてしまいます。
            ラバー
            ↑この一見まとまってないようなグラフィックデザイン!本当に格好いいなぁ


            何故だか自分でもわからないのですが、この接着剤が大好きなんです。
            この缶のデザインも格好よくて好きだし、少しヒヤッとした触感も好きだし、臭いも好き。

            そしてラバーを塗るときに利用するのはハケではなくてスプーン(使うのは柄の部分)。
            これは僕の師匠がやってるのを真似て使ってみたのですが、その作業性の高さたるや目から鱗がポロポロ落ちる程。

            こういう地味な部分にこだわるのが好きなんですよね(笑)

            石丸靴工房は『D.K.RUBBER LOVER』です。


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              アーチとは足の裏にある弓形にカーブした部分のことをいいます。

              人間には三本のアーチがあって、土踏まずの部分と小指側にある「縦アーチ」。そして指の付け根付近にある「横アーチ」で構成されています。
              アーチ1

              【アーチの役割】
              ①バランスをとる
              二足歩行をする人間は四本の足で歩く動物に比べてバランスをとることが難しいとされています。アーチを上手く使ってバランスをとることで平衡感覚を維持することができます。

              ②クッションになる
              足の裏には全体重がかかっています。歩いたり走ったりしたらその何倍もの加重がかかります。
              そんな加重を和らげ分散してくれるのがアーチです。衝撃を吸収するクッションのようなもの。

              ③血液のポンプ
              身体全体に血液を循環させるポンプのような役割。

              もし、適度なアーチがないと…。
              歩行が不安定になったり、ヒザや腰を痛めたり、タコができやすくなったり、冷え性になったり、様々な不具合が起こる可能性があります。

              足に合った靴を履き、指や筋肉を十分に使って刺激しながら歩くことが健全なアーチを保持することに繋がると言われています。

              こんな重要な役割を持っているのにあまり知られていないアーチ。これをキッカケに少し気にかけてみるのもありですよね。


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                石丸靴工房では通常靴のライニング(裏革)に素上げの牛革を使っています。自分の作る靴のスタイルとしてもっとも適していると考えるからです。

                そんなライニング用の革ですが牛以外には豚や馬などがあって、サンダルのストラップやインソック、ベビーの裏など薄く作りたい部分には豚の革を使ったりもします。

                先日、裏革屋さんでこんな色の豚革を見つけたのでサンプルがてら工房用スリッパのインソックに入れてみました。
                豚1
                ↑グリーンとピンク!まさに見えないオシャレ
                豚2
                ↑入れたらこんな感じ。逆から撮るべきですよね(笑)

                見えない部分をこんな色にしてみるのも楽しいですよ!


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                  靴作りには『スカイヴィング(革漉き)』という作業が必要不可欠です。

                  革と革を縫い合わせる部分、織り込む部分、縫い割る部分など様々な箇所で様々な漉き方をしていきます。

                  漉くときに少し大変なのが織り込む部分(靴の履き口など、革が切りっぱなしにならないようにする部分)。
                  漉き1
                  キレイに織り込めるように手で漉くのはちょっとしたテクニックが必要で、革の種類や取った場所によってクセが異なるのも難しい要因の一つです。

                  手間がかかるわりには地味な作業。
                  でも、この漉きがしっかりできると靴のクオリティもレベルアップすると思います。


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                    以前オーダーで作ったブーツに不具合があったので引き取って調整させてもらうことにした。

                    その不具合というのは半張りしたインソックの切れ目が足裏に当たって気になることと、脱ぎ履きを繰り返すことで若干剥がれそうになっていること。

                    インソックの切れ目の位置を変更し、足当たりもしないように細工を施しました。おそらくこれで問題は解決できるはずです。
                    千葉ブーツ3
                    ついでに汚れを落としてクリームを塗ってキレイになりました!

                    こういう一つ一つの不具合を解決することが今後の靴作りに役立っていくと思います。有難うございました。


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                      昨日は久しぶりに靴を履いて沢山歩いたのですが、この夏の猛暑のせいか毎日サンダルばかりを履いていたので完全に足がなまっていました。

                      靴ズレとかは勿論ないのだけれど、足の裏が(アーチを含め)少し疲れました。サンダルだとどうしても歩幅が狭まるし、使う筋肉が限られるんですよね。
                      浅草橋1
                      ↑奇跡の競演!筋斗雲とスカイツリー

                      いつもこのブログで偉そうなことを言ってるのに全然ダメだ…反省。

                      足だって甘やかすとどんどん怠け者になっていきます。サンダルやスニーカーばかりではなく、たまにはキチンと靴を履いて歩かなきゃいけませんね。


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                        赤ちゃんが生まれて初めて履く靴のことをファーストシューズといいます。
                        ベビーメイク2

                        ヨーロッパでは赤ちゃんが生まれるとファーストシューズを贈ったり、それを成長するまでとっておくという習慣があるみたいですね。

                        日本でもそんな習慣が根付いたらいいのに。
                        ベビートマト1
                        そしてそのファーストシューズが手作り靴だったらもっと素敵だと思いませんか?

                        石丸靴工房ではファーストシューズ作りをお手伝いしています。



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                          靴を履くときに靴ベラを使いますか?
                          自分はというとその場に靴ベラがあれば必ずと言ってよいほど使います。

                          靴は甲と踵の二箇所で足を固定しています(極論を言えば)。
                          甲部は紐やベルクロなどで調整できるようになっていますよね。
                          そして、踵部には内部に踵芯と呼ばれる硬い素材を入れてしっかりと固定するようになっています。

                          適度に硬く固定された踵芯は衝撃を吸収し快適な歩行を促す役目を持ってます。
                          まさに踵芯は縁の下の力持ち的な存在なのです。

                          靴ベラを使わずに無理矢理靴を履いていたら、踵芯を損傷してしまったり、変形させてしまったりする可能性があります。

                          そのパーツを正常に機能させるためには靴ベラを使って靴を履くことが大切なのです。


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