スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
    インソックを作ります。

    そのままでもいいのですが、裸足で履くので汚くなったら交換できるようにインソックを全敷きします。

    12サンダル11
    ↑緑色の豚革にしました

    一般的に豚革は吸収性に優れているといわれています。
    これで完璧です!


    石丸靴工房は、靴の仕様によってインソックを変えます。


    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆



    下北沢の手作り靴教室
    石丸靴工房




      真夏に

      糸なんて

      作るもんじゃないですよ!!!!




      いきなりすみません(笑)
      でも、ホントこの季節に糸を作るのって大変なんです。

      「靴作りじゃなくて、糸作り?」って、思いますよね。
      ハンドソーンウェルテッドという製法にはウェルティングという作業工程があります。その時に使う糸を自分で作らないといけないのです。

      細い糸を何本かに縒った麻糸を使います(石丸靴工房は9本縒り)。

      その糸にチャンと呼ばれる松脂ブレンドを浸透させます。
      そうすることで糸の強度が上がり、湿気にも耐性を持ちます。

      まずは夏用のチャンを作りました。ブレンドする油はサラダ油をチョイス!
      作り手によってはゴマ油を使ったりオリーブオイルを使ったりするみたいですね。個人的には酸化しにくい油の方が適しているような気がします。
      08糸作り2
      ↑これがチャン作成キット。ブレンドする油は脂肪になりにくいタイプのもので(笑)
      08糸作り1
      ↑できたチャンがこれ。個人的な好みは少し柔らかめのセッティング
      08糸作り3
      ↑3セット分完成

      3足分、計6本も作ったので手の平は真っ赤だし、腕もパンパンです。
      室温30℃以上の工房でやってるので汗もハンパじゃない。他人には見せられないような格好で作ってますよ(笑)


      さて、今日はビールが美味しいぞ!


      石丸靴工房は、真夏の糸作りはできれば避けたい。


      手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

      ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆



      下北沢の手作り靴教室
      石丸靴工房




        08釘が多い
        ↑靴の裏です。刺さっているのは沢山の釘

        靴作りには沢山の釘を使います。
        数えたことはないのですが、一度抜いて打ち直したりもするので合計で100本?200本?うーん、とにかく沢山です(笑)

        僕自身、実際に靴を作るまで知らなかったことなんですよ。


        その釘も、作り手によって使うタイプが違ったりします。
        石丸靴工房は細い釘が好きです。


        石丸靴工房は、お気に入りの釘を沢山ストックしています。

        手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

        ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆



        下北沢の手作り靴教室
        石丸靴工房




          カカトの底部分がかなり減っていたランニング用のスニーカー。
          なんとなく気が向いたので修理してみました。

          とりあえずこんな風になりました。
          06修理1
          ↑カカトの外側がかなり減っていました
          06修理2
          ↑サイドの角度も合わせて削ってみました

          やってから気付いたのですが、ウチの靴教室には靴修理屋さんの生徒さんがいます。
          正しいやり方を先に聞けばよかったかなぁ…なんて。
          まぁ、直ったからいっか(笑)!


          石丸靴工房は、自分のならスニーカーの修理もしちゃいます。


          手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

          ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆



          下北沢の手作り靴教室
          石丸靴工房




            靴作りの作業の中で意外と頭を使うのが、この型入れです。

            型紙通りに革を切り分けていくのですが、このとき革は少しでも無駄にしたくありません。
            作りたい靴の方向やパーツを意識しながら上手にハメ込んでいきます。

            キレイにハマったときは、とても気持ちよいです!
            04型入れ
            ↑見えずらいですがビッシリと型入れされています

            これを裁断していくのがまた大変です。
            クリッカーがあればなぁ…(笑)


            石丸靴工房は、靴教室の生徒さんの型入れには細心の注意を払っています。

            手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

            ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


            下北沢の手作り靴教室
            石丸靴工房




              石丸靴工房に新兵器が投入されました。
              02ニュー1
              ↑ソリッドかつメタリックな姿が格好いいですね!

              いったいこれは何だと思いますか?
              ずっとこういうのを探していたので見つけたときはテンション上がってしまいました。
              02ニュー2
              ↑しっかりとギン面をバフがけできる素晴らしい道具です!!

              答えは…特殊は形をしたヤスリです。

              革にはギン面と呼ばれるコーティングされたような部分(表革)があって、それが残っていると接着剤が浸透しなくて上手くくっつかないんです。

              セメンテッドの底付けなんかはグラインダーを使って一気に行うのですが、貼りこみやモカシンの底付けなど手じゃないと難しい部分があります。
              そんなとき、以前なら紙ヤスリを使ってシコシコやることになります。


              僕自身はそれでもグラインダーやルーターなどの機械工具を使っちゃいますが、靴教室の生徒さんは機械だと失敗することが多いので手でやってもらっています。

              この新兵器があると生徒さんも楽チンだと思いますよー!


              石丸靴工房の靴教室は、コイツのお陰で作業効率と品質がアップするでしょう。

              手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

              ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


              下北沢の手作り靴教室
              石丸靴工房




                06ts1205front
                ブーツを眺めるなら、ここから見るのが一番格好いいと思う。

                いやぁ、格好いいなぁ!!(親バカでゴメンナサイ、笑)


                石丸靴工房は、靴を肴にお酒を飲めます。

                ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆



                下北沢の手作り靴教室
                石丸靴工房





                  『日常で履くことができる靴ってどんな靴だろう?』
                  たまに考えます。



                  足に合っていて快適であること。
                  丈夫で長く履き続けられること。
                  シンプルで飽きのこないデザインであること。
                  日常で使うことに価格が合っていること。



                  特別な日に履くのではなく、日常で履くということはこんな靴のことを言うのではないでしょうか。

                  僕はデイリーユース(日常仕様)な靴が大好きです。そしてその大好きな靴をこれからも作っていきたいです。


                  石丸靴工房は、デイリーユースな靴を作り続けます。

                  手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

                  ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


                  下北沢の手作り靴教室
                  石丸靴工房




                    石丸靴工房ではベビー靴をご注文いただいたとき、ケーキの箱に入れてお渡ししております。

                    特別な理由があるわけではないのですが、ケーキもベビー靴も可愛いという部分では共通点があるのではないかなって勝手に思っています(笑)
                    03ベビー箱1
                    ↑ケーキの箱に入っているのは…
                    03ベビー箱2
                    ↑ベビーシューズです!!

                    でも、こんな箱に入ってベビー靴を贈られたらうれしくないですか?(勝手に思ってます、笑)


                    石丸靴工房は、ケーキなら苺のショートケーキが好き!


                    手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

                    ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


                    下北沢の手作り靴教室
                    石丸靴工房




                      今回は私物の靴を紹介したいと思います。

                      このオールデン405ブーツはインディ・ジョーンズが劇中で履いたことから『インディ・ブーツ』とも呼ばれています。

                      オールデンといえば、タンカーやコードバンの靴などが有名で、高級なイメージがありますが個人的にはこういうカジュアルなブーツの方を“アメリカらしさ”が感じられて好きです。
                      本来はそこまで高級なメーカーでもないですし、日本国内での評価が高すぎるのはメディアの影響でしょうね(笑)
                      03indy1
                      ↑この野暮ったい感じが好き
                      03indy2
                      ↑レゴのインディ・ジョーンズです!なんとなく入れてみました

                      最近は自分の靴ばかりで、履く機会が減ってしまったけれどすごく格好よいと思う。

                      作り手の方向性も関係するとは思いますが、完成度が高ければいいってもんじゃないような気がします。少し雑でも全体のバランスとスタイルがうまくマッチした靴が僕は好きです。


                      石丸靴工房は、405のようなスタイルのある靴を作りたい。

                      手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

                      ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


                      下北沢の手作り靴教室
                      石丸靴工房




                        一般的にハンドソーンウェルテッド製法で使われる中底革の厚さは4mm程度だと言われています。

                        石丸靴工房で使用するのは約6mm(場合によって7mm弱)のベンズ革です。
                        ベンズ01
                        ↑こんなに厚いと切るのも一苦労

                        革が厚く、目が詰まっているので履き始めは硬さを感じるかもしれません。重量もほんの少し重くなるでしょう。
                        しかし、それらのデメリットを補って余りあるくらいのメリットがあります。

                        靴の中の湿気をしっかりと吸収すること。
                        丈夫であること。
                        長く履けば履くほど履き心地が良くなること。
                        ねじれ耐性が向上すること。

                        目に見える表の革も大切ですが、このように見えない部分の素材にもこだわっていきたいです。


                        石丸靴工房は、中底の素材にこだわっています。

                        手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

                        ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


                        下北沢の手作り靴教室
                        石丸靴工房




                          一般的に靴には表革と裏革があります。
                          表革に対して裏革を少しだけ大きく作っておいて、それらを縫い合わせてから余分なところをトリミングするのです。

                          ドンピシャの大きさで作るよりひと手間かかってしまいますが、こうすることで靴を見たときに表から裏革が見えないようにキレイに貼り込めます。
                          01大き目
                          ↑少しだけ裏を大きめに作って縫い合わせてから余分な革をトリミングします

                          このように靴作りは、いろいろな工程でひと手間かかっているんですよ。
                          面白いですよね!


                          石丸靴工房は、パーツによってトリミング幅が違います。


                          手作り靴教室に興味のある方はこちら→手作り靴教室について

                          ☆お問合せ及び見学希望はこちら☆


                          下北沢の手作り靴教室
                          石丸靴工房




                          スポンサードリンク


                          この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
                          コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
                          また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。