最近なんだかミシンの調子がおかしかったのです。
糸調子はしょっちゅう狂うし、ガタも異音も気になる…。
面倒くさがって、なんとかかんとか誤魔化していたのですが、これじゃいかん!と思いミシン屋さんに電話をしてみました。
症状を報告すると『ポストミシンではよくあることです。来週そっちの方にいくので見ましょうか?』とのこと。
これで一安心だな!
なんて思っていたのですが、こんな風に毎回不具合が起きてミシン屋さんにお世話になっていたらダメだということに気付き、自分でメンテすることにしました。
元々バイクや車が好きでエンジンばらしたりしていたのでなんとかなるだろうと、不具合の原因を探りながらとにかく解体してみました。
ふーむ…ここをいじるとここが動くんだな?ここを閉めるとここが上がるんだな?
と、ひとつひとつを確認しながら不具合の場所を突き止めることができました。

↑ボビンケースの受け(シャフト)のガタつきが不具合を発生させていることに気付く

↑いろいろ辿るとこのギアの遊びがガタつきを誘発していたを突き止める
必要ない箇所もばらしちゃったりして、いろいろ遠回りもしましたがなんとか不具合を解消することができました。
ついでに日々の作業で緩んでた箇所も発見できて一石二鳥。
靴作りにはお前が欠かせないんだ、これからも頼むぜ!ミシン!(愛着がでたので名前つけようかな)
石丸靴工房は、今回の件でミシンのことが少しわかりました。
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